旅先で、泣きそうな顔をした青年と話したことがある。
場所は横浜。みなとみらいの夜景が綺麗な夜だった。
彼は言った。
「俺、医者になりたいんです。でもクラスで最下位なんで、無理ですよね」
俺はしばらく黙った。
それから、言った。
「その『無理』って、誰が決めたの?」
クラス最下位は、スタート地点に過ぎない
俺は旅人だから、世界中のいろんな場所に行く。
そこで出会う人たちの中に、「普通じゃ考えられないルート」を歩んできた人が山ほどいる。
砂漠の村で育って、独学で英語を学んで、国際機関で働いてる人。
10代で全財産を失って、ゼロから事業を作り直した人。
「無理だ」と言われながら、エベレストに登った人。
全員に共通してたのは、スタートが良かったことじゃない。
「それでも行く」という選択を、一回したことだった。
医学部は、頭がいい人だけのものじゃない
誤解してほしくないのは、医学部は確かに難しい。
難しいのは事実だ。甘くない。
でも「難しい」と「無理」は、まったく別の言葉だ。
難しい山でも、ちゃんとしたガイドと、正しいルートと、諦めない足があれば、登れる。
俺が旅で学んだのはそれだ。
問題は「登れるかどうか」じゃなくて、「正しいルートを知っているかどうか」だった。
横浜で見つけた、医学部への道
あの夜の青年の話を聞きながら、俺は横浜予備校の医学部専門コースのことを思い出した。
医学部受験に特化したコースで、ただ勉強を教えるんじゃなく、医学部合格というゴールから逆算して、今何をすべきかを組み立ててくれる場所だ。
医学部受験は、普通の受験とは別物だ。
対策も、勉強の順番も、必要な知識の深さも、全部違う。
だから「医学部専門」であることに意味がある。
地図を持たずに山に入るのか、地元のガイドと登るのか。
どちらが頂上に近いか、言うまでもない。
あの青年に、俺が伝えたかったこと
みなとみらいの夜景を眺めながら、彼はぽつりと言った。
「でも、今から間に合うんですかね」
俺は即答した。
「間に合うかどうかより、動くかどうかだよ」
旅ってそうなんだ。
「今から行って間に合うか」を考えてるうちは、永遠に出発できない。
動いた瞬間から、旅は始まる。
受験も、きっとそうだ。
クラス最下位だった君へ
今の順位は、ゴールじゃない。
スタートですらない。スタートラインに立つ前の、準備段階だ。
医者になりたいという気持ちが本物なら、それは才能だと思う。
「なりたい」と思える人間が、世の中にどれだけいるか。
その気持ちを持ったまま、横浜予備校の医学部専門コースの扉を叩いてみてほしい。
あなたの「なりたい」を、ちゃんと受け止めてくれる場所がある。
あの夜の青年が、今どうしてるか俺は知らない。
でも願わくば、どこかの医学部の白衣を着てほしい。
横浜の夜景は、そういう夢を見るのに十分すぎるほど綺麗だったから。

