俺の血液の中に、不法侵入者がいる

旅を続けていると、いろんなものが体に溜まる。

疲労。土埃。思い出。後悔。

そして、コレステロールだ。

去年、東南アジアを3ヶ月ほどふらついたあと、久しぶりに健康診断を受けた。結果を見た医者がこう言った。

「LDLが高いですね」

LDL。悪玉コレステロール。

名前がすでにやばい。「悪玉」だ。善玉と悪玉がいて、俺の体の中では悪玉が優勢らしい。完全にRPGの話だと思った。しかも俺は主人公のはずなのに、体内では悪役が幅を利かせている。

旅先でそんなことを言われても、正直ピンとこなかった。でも医者の顔が「次の旅は短めにしなさい」と語っていた。医者はそういう顔をするのが上手い。


目次

旅人の食生活について、弁明させてほしい

誤解してほしくないのだが、俺は決して暴飲暴食をしているわけじゃない。

ただ、旅先ではその土地のものを食べる。それが旅というものだ。

タイでは屋台のガパオを毎日食べた。ベトナムではフォーとバインミーを交互に。インドでは「これは何の肉ですか」と聞けない状況で食べたカレーが数回あった。スペインでは生ハムが皿に山盛りで出てきた。断るのは失礼だと思った。

合理的な判断の積み重ねの結果として、血液の中が少しにぎやかになっていた。

それだけの話だ。


悪玉コレステロールとは何者か

LDLコレステロール、通称「悪玉」。

こいつの問題は、血管の壁に溜まることだ。血管を道路に例えると、少しずつ工事車両が路肩に停まっていくイメージだ。最初は気にならない。でも増え続けると、渋滞が起きる。最終的には通行止めになる。

通行止めになった先に何があるかは、ここでは書かない。みんな薄々わかってるはずだ。

問題は、自覚症状がないことだ。血管の中が渋滞していても、普通に生活できてしまう。痛くも痒くもない。だから放置する。これが人間という生き物の、最もまずい仕様だと思う。


コレスタートという選択肢を見つけた

対策を考えたとき、まず浮かんだのは食事改善だ。

でも旅人に「食事を管理しろ」というのは、「旅をやめろ」と言うに等しい。俺はインドのカレーを断れない人間だ。バルセロナで生ハムを残せない人間だ。そういう人間なんだ。仕方ない。

そこで見つけたのがコレスタートだ。

フロムココロが出している機能性表示食品で、LDLコレステロールの上昇を抑えることが目的のサプリメントだ。

「機能性表示食品」というのは、ただのサプリと違って、国に届け出た科学的根拠に基づいて機能を表示できるカテゴリだ。「なんとなく体によさそう」ではなく、「これはこういう根拠でこう効く」という話ができる。ここは重要だと思った。


旅人にとって、サプリは荷物か、装備か

荷物を減らしたい派の俺が、サプリを持ち歩くことに最初は抵抗があった。

でも考え方を変えた。

カミソリは荷物だ。でもテントは装備だ。何かを守るためにあるものは、装備だ。

コレスタートは、血管を守るための装備だ。小さい。軽い。場所を取らない。むしろ今まで持っていなかったことの方が問題だった気がしてきた。

血管が詰まったら旅どころじゃない。これは合理的な判断だ。

※ア


最後に

俺は健康オタクじゃない。

毎朝グリーンスムージーを飲んで、週4でジムに行って、睡眠時間を8時間管理する。そういう生き方には全く興味がない。

ただ、「知らなかった」で体が壊れるのは嫌だ。

コレステロールは自覚症状がない。だからこそ、何もしていない人間が一番リスクにさらされている。健康診断の数値が気になった瞬間が、動くタイミングだと思う。

詰まったら、新しいルートを試してみよう。

血管も、同じだ。

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